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緩衝材について

2018.12.28倉庫

皆さんは通販で商品を送るとき、空間はどうやって埋めていますか?

今回は緩衝材についてご紹介したいと思います。

  1. 緩衝材とは
  2. 緩衝材の種類について
  3. エアー緩衝材の種類と特徴

 

緩衝材とは

ネット通販の市場規模は年々増加しています。

個人間ネット通販の市場規模についても拡大しており、これからも増加していくと考えられます。

ネット通販で必要になる資材として、緩衝材が上げられます。

緩衝材はその名の通り、配送中に中身が壊れないように商品と箱の間に入れる資材の事を言います。

身近な物では新聞紙など紙を丸めて入れる方も多いと思います。

 

空間が小さい場合は紙を少し使うことで間を埋めることが出来るかもしれませんが、

空間が大きい場合は紙では沢山入れないと緩衝材の役目を果たさないなどの問題があります。

中身によっては紙では緩衝能力が足りないなどの問題も起こります。

 

おすすめ緩衝材 エアー緩衝材

エアー緩衝材とは、小さい袋状のものに空気を入れることで、空気で緩衝の役目を果たせるようにする資材です。

一般的には機械をスタートさせる事で沢山緩衝材を作ってくれます。

ミシン目が付いているので必要な数だけ手で切り取ればすぐに使うことが可能になります。

 

 

中に入れる空気の量や緩衝材の形は選ぶ事が可能なので、様々なシチュエーションで利用可能となります。

 

設定や設置は比較的簡単で、袋のセットも簡単に行えます。

 

緩衝材の種類について

緩衝材と一言で言っても様々な種類のものがあります。

その中で代表的なものをご紹介します。

 

発泡緩衝材

発泡材を使った緩衝材です。

大きく分けて2種類あり、小袋に入っているものと入っていないものがあります。

小袋に入っているほうが散らからないので、扱いやすいです。

燃やしても大丈夫な素材で作っている発砲材も多いため、ごみとしても出しても環境への影響が少ない商品も多数あります。

 

クラフト紙

文字通りクラフト紙を緩衝材に使う物です。

紙を丸める事で緩衝機能を持たせて使います。

新聞紙に比べ硬さがあるので、緩衝材の役目を果たしてくれます。

他の緩衝材に比べ低コストで済みますが、丸める作業が必要になるため沢山必要な場合は手間がかかります。

誰でも簡単に使うことができ、紙なのでゴミとして出すことが出来ます。

 

プチプチロール

緩衝材の定番です。様々なものに利用できるため汎用性が高く、割れ物などにも使うことが出来ます。

サイズも様々なものがあるため、用途に応じて使うことが出来ます。

デメリットとしては、商品を直接で包むのには適していますが、空間を埋めるには多くの量を使う必要があるため向きません。

 

発泡シート

発泡ポリエチレン製のシートで主に割れ物を包むのに適しています。

空間を埋めるのには適していませんが、割れ物保護には性能を発揮します。

 

エアー緩衝材

空気が入っている緩衝材なので、空間を埋めるのに適しています。

空気抜いて捨てることが出来るため、他の緩衝材に比べゴミの量を削減できます。

燃やしても環境に優しい素材で出来ている事が多く、ゴミとして出しても環境への影響が少ないです。

 

エアー緩衝材の種類と特徴

1ロールの長さや形などメーカーによって様々な種類があるので、用途に応じて選ぶ必要があります。

性能を比較する上で大きく違うのは生産速度です。

大量に使う場面では早く作れる機械を選ばないといけません。

事前に作り置きが出来るため、速度は求めないという方は安い機械を選ぶ事が出来ます。

 

メーカーによってフィルムの種類も違います。

基本的には機械と同じメーカーが出しているフィルムを使用する必要があるため、使いたいサイズのフィルムがあるメーカーを選ぶ必要があります。

フィルムには印字がされているものとされていないものがあるため、機会を選ぶ際には見たいポイントです。

 

 

メーカーさんによってはデモ機の貸し出しも行っているので、商品を梱包する機会が多い方は是非一度使ってみるのも良いかと思います。

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