今ではお菓子屋さんや海産物の加工品だけでなく、医薬品や金属部品、衣類の包装に使用される熱シーラーには様々な種類があります。
「熱でシール出来ればどれも一緒じゃないの？」と思われがちですが、最近では包装する商品専用のシーラー機も登場しており、各店舗様が取り扱う商品に最適なシーラーを選ぶことが重要です。

今回は最も一般的でリーズナブル、ご家庭でも使用できる富士インパルスのカッター付きポリシーラーPC-200をご紹介します。

ポリシーラーPC-200
商品仕様 電源: 100V
消費電力: 250W
シール方式: 片側加熱式
シール長さ: 200mm
シール幅: 2mm または溶断
加熱時間(sec.): 0.1〜1.6
対応するフィルムの厚み: 合計0.2mm以下
機械重量: 2.2kg
機械寸法(mm): 幅72×奥行310×高180
カッター機構: 有(シール線より約7mmをカット)
シール終了音機能: 有
付属品 ヒーター2mm幅　×3本
溶断ヒーター　×2本
フローガラスシート　×3枚
ガラステープ　×2枚
カッターブレード　×2枚

ポリシーラーPC-200は小さくて少量の個包装に最適です。初めてシーラーを購入される方や「自作したお菓子を包装して配りたい！」という個人でも使ってみたい方にオススメです。しかし、真空・脱気はできませんのでご注意ください。

テーブルに安定して設置でき、コンセントを差し込めばすぐに使用できます。
シーラーの横には加熱時間を調整するつまみがついており、袋の厚さによって変更する必要があります。

袋をシールするには袋をピンと張ってヒーター部分に乗せ、レバーを下ろし続けると「カチッ」という音と共に加熱ランプが光ります。加熱ランプが消え、２〜３秒後にシール完了・冷却終了の合図音がなりますのでゆっくりとレバーを上げてください。シール中はレバーをしっかりと押さえてくださいね。

ここでPC-200は背面についているカッター刃で袋の長さを自由にカットすることが出来ます。シール後にハサミで切るよりも綺麗に手早くカット出来ますよ。
袋のサイズは１種類で様々な種類の物を包装したい場合はこちらが便利です！

PC-200を使用するポイント
・袋はピンと張る！
・カチッと音がなるまでレバーを下ろす！
・シール中はしっかりとレバーを押さえる！
・終了合図の音が鳴ったらゆっくりレバーを上げる！
・背面のカッターで余分な袋を綺麗に素早くカット！

PC-200ではナイロンポリ袋が使用できます。
サイズが豊富なので、シーラーのサイズや包装したい商品に合わせて選んでください。
この袋はイチカラというオンラインショップでも販売中です。
ナイロンポリ袋