環境とロジスティックス
2019.03.12豆知識
近年地球規模での環境問題が日々のニュースで取り上げられるなか、もちろん物流業界も企業の枠を飛び越えて取り組みが始まってます。
政府としても政策を出されており国土交通省から「総合物流施策大綱(2017年度~2020年度)」にそって推進されている取り組みが6つあります。
内容は大変難しいので、ざっくり説明すると効率化して、みんなで国際競争に
打ち勝てるようにしよう!ってことでした。
(くわしく知りたい方は国土交通省のHPを…)
インフラの機能強化とか、働き方改革や国民への啓発活動など課題はたくさんありますが、大きなことは大手企業や自治体に任せるとして、
個人レベルでできることがあるのではないでしょうか。
そこで生活レベルで何気なく取り組でいることがないかを思いかえしてみました。
一番思いついたことがごみの分別でした。
いまやコンビニなどに併設されているごみ箱は燃えるゴミ、プラスチック類、
ペットボトルに分けられていることは当然で、小さな子供から年配の方まで
分別を日常的に行っています。
物流作業現場でも同じようにごみの分別に取り組んでいないでしょうか。
特に梱包資材関連(段ボールを中心)には再利用率が95%と高く、
環境への取り組みは日常的に行われています
と、いうことは物流現場では環境への取り組みは進んでいるだなと感心してました。
ところがそんなことは素人レベルの知識でした…
現実通販業界では注文から最短何時間で配達できます等、消費者の早く便利に受け取りたいニーズに応えるために過剰包装が問題になってました。
スピードを重視するために箱の中に空洞が沢山あり、小口も増えている現状です。
某大手通販サイトでは包装に関するアンケートを実施しており、過剰包装の段ボール問題悪化に取り組まれてます。
現実は大変厳しいんだなと痛感しました。
環境負荷の低減が各企業の責任となるなか、マシプロが少しでも皆様の手助けとなるように魅力ある商品探しをおこなってまいります。
次回はその中で探してきた商品のご紹介します。
(乞うご期待!!と、言いたいところですが、まだまだ未熟ですので…ご勘弁ください)